こんにちは。一般社団法人地域連携プラットフォーム代表の柴田です。
これまでに養成講習や更新講習を通じて、数千名に及ぶキャリアコンサルタントの皆さまとご一緒してまいりました。
今回は、医療現場に関わる皆さまへ向けて、特別な情報交換会を開催いたします。
📚開催概要
テーマ:医療業界の人、集まれ!(情報交換会)~キャリコンは日本の医療を救えるか!?~
日時:2025年11月9日(日)10:00~12:00
形式:オンライン(Zoom)
対象:医療業界の方、またはその業界に関心のある方(キャリコン資格の有無は問いません)
参加費:2500ポイント(円)
定員:30名(先着順/定員に達し次第締切)
最少催行人数:5名
申込締め切り:11月8日17時
❓なぜ今、このテーマなのか
医療現場の人手不足、離職、ミスマッチ ―――
これらの課題は、現場で働く一人ひとりの「キャリア」に真剣に向き合うことでこそ、解決の糸口が見えてきます。
今回の情報交換会では、医療業界とキャリアコンサルタントが手を取り合う新しい可能性を探ります。
冒頭では、1球キャリアコンサルティング技能士の柴田郁夫が
「三方良しのキャリコンモデル」をテーマにお話しします。
このモデルは、「キャリコン」「医療機関」「働く人」それぞれに利益と成長をもたらす、
持続可能な関係性を築くものです。
📚三方良しのキャリコンモデルとは
① キャリコンにとってのメリット
医療機関の中で、応募者や在職者に対して“本来のキャリコン”を実践できます。
単なる採用支援ではなく、人生や希望に寄り添い、その人らしいキャリアを共に考える。
これにより、真価を発揮し実績を積み重ねる場が生まれます。
② 医療機関にとってのメリット
キャリコンが採用前後で丁寧に関わることで、早期離職を防ぎ、職場定着率を高められます。
紹介エージェントに高額な手数料を支払っても3か月で辞めてしまう——
そんな悪循環を断ち切る仕組みです。
③ 働く人にとってのメリット
看護師をはじめ医療現場で働く方々が「無料」で真のキャリア支援を受けられます。
自分の強みを再認識し、納得できるキャリア形成を支援されることで、モチベーションや幸福感が高まります。
こうした三方良しの関係が広がれば、キャリコンの社会的価値が再定義され、
日本の医療現場に新しい風が吹くはずです。
当日は、医療機関に関わるキャリコンの実践事例紹介や課題共有、協働のアイデア交換も予定しています。
医療業界に関心のあるキャリコンの方はもちろん、すでに現場で活動されている方、
これから関わりたい方、どなたでも大歓迎です。
日本の医療を「キャリアの力」で支える仲間として、ぜひこの場で未来を語りましょう。
👨講師紹介

柴田 郁夫
一般社団法人地域連携プラットフォーム代表理事
株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役社長
<プロフィール>
1979年早稲田大学理工学部建築学科卒業、1981年同大学院建設工学研究科修了。
民間企業にてマーケティング調査・企画・シンクタンク業務を経験後、1987年独立。
現在、株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター代表取締役社長。
1997年より青森大学経営学部助教授および准教授、2007~2009年度は同大学客員教授。
1級キャリアコンサルティング技能士