![](/web/top/file/20240531101431614.png)
当勉強会は、一般就労で働く障害のある方のキャリア支援について考える勉強会です。キャリアコンサルタントとして関われる範囲での支援を前提に内容を構成しています。第3回めは、「一般就労の入り口における支援」についてケースを用いて考えます。
■勉強会の目的
障害のある方々が自分らしいキャリアを描くためにキャリアコンサルタントができる支援の在り方について、参加者相互のディスカッションや専門家からのインプットを通して学び合う。特に当勉強会では一般就労の入り口から就労継続の各段階で障害のある方々が直面する課題と、それに対するキャリアコンサルタントの支援の可能性にスコープを当て学びを深める。
■第3回のご案内
○開催日:6月30日(日) 19:00~21:00
〇お申し込み〆切:6月26日(水) 17:00
○開催形式:Zoomによるオンライン
○参加費:500P
○テーマ: 「一般就労の入り口における支援を考える」
○内容:(一部変更の可能性があります)
就職や転職支援の場面を想定し、自己理解・職業理解を促すキャリコンの働きかけについてケーススタディ等を通して学びます。
今回は「聴覚障害」と「発達障害」の事例を用いてグループディスカッションを行います。
○事前課題:6月中旬に事前課題をお送りします。回答は6月27日(木)までに事務局へご提出ください。尚、事前課題では「聴覚障害」「発達障害」2つの事例について検討いただきますが、当日のグループディスカッションはどちらかひとつの事例をお選びいただきます。事前課題提出時にご希望をお知らせください。
★初参加の方も大歓迎です。また、キャリコン初心者の方や現場に携わっていなくても大丈夫です!
今回は、事前に関連資料と事前課題をお送りしますので、是非取り組んでみてください。関連資料は、勉強会終了後にご活用ください。
一緒に勉強していきましょう!
■第4回以降のご案内
第4回以降は以下の内容を予定しております。全てオンライン開催となります。
○第4回(8月)
「入社から職場定着に向けた支援を考える」
一般就労での定着率は入社後3か月では8割、1年後には6割程度、精神障害者ではさらにさがると言われています。会社はどんな仕事をしてもらえばよいかわからず補助的な業務しか与えられない、障害者側は自身の障害についてうまく伝えられないという状況が多く発生します。このような状況を打開するためにキャリコンはどのような支援ができるのか、障害のある方自身がセルフアドボカシーを高める方法にも着目しながらアプローチを検討します。
○第5回(10月)
「就労継続・キャリアアップにおける支援を考える」
就労を継続する中で、障害のある方が能力を高め、仕事のステップアップやキャリアアップを考えることは自律的なキャリア形成が求められる昨今において非常に重要となっています。こうした局面でのキャリコンとしての関わりについて検討します。
○第6回(12月)
「リファーについて考える」
障害のある方々を支援する上で、医療や福祉との連携は必須です。リファー先としてどのような機関や団体があるのか、また連携の方法や包括的な支援を実現する上でのキャリコンの立ち位置や役割について考えます。
【主催】
やがさき(27期生) バブリー時代に旧財閥系総合化学メーカーに就職後、地元企業、官民プロジェクト、 大学勤務とキャリアチェンジにて時代の波にいまいち乗りきれず(笑)。職場では、 新卒女性はお茶くみの時代から高名な方々の対応(お世話係)、クレーム対応、 職員の人生相談まで何でもこなしています。産後から疼痛障害になり、最近は更年期(?) に悩みながらも、美魔女大会参加を夢見て治療と仕事の両立に励んでいる永遠の30代!いしかわ(27期生) 人事畑で20年、自身も視覚障がい当事者として、障がいのある方々のさらなる活躍 領域拡大に向けて奮闘中。石川さゆり(27期生)