元厚生労働省 初代キャリア形成支援室長
半田 有通 氏 講演
認定NPO法人キャリア権推進ネットワーク 共催
「キャリアコンサルタント」という仕事は、いつ、どのような考えから、
国の政策の中に位置づけられたのでしょうか。
私たちは毎日のように「キャリア形成」「キャリアコンサルティング」という言葉を使っています。
けれども、これらの言葉が国の政策の柱として登場したのは、それほど昔のことではありません。
2002年(平成14年)4月、厚生労働省の職業能力開発局に「キャリア形成支援室」が設けられました。
働く人一人ひとりのキャリア形成を、国が正面から支援の対象として扱う。その最初の担当部署です。
その初代室長を務めたのが、今回の講師、半田有通氏です。
半田氏は、東京大学大学院で工学の博士課程を修了して労働省に入省。
在インドネシア日本国大使館での勤務や労働安全衛生行政を経て、
新設されたキャリア形成支援室の立ち上げを担われました。
その後は安全衛生行政に戻り、安全衛生部長を最後に退官されています。
キャリア支援の「専門家」としてではなく、一人の行政官として、
前例のないところから仕組みをつくる立場に立たれた方です。
前例のない部署で、何を課題と考え、何から手をつけたのか。
何を選び、何を見送ったのか。
そのときの判断は、20年以上たった今のキャリアコンサルティングに、どのようにつながっているのか。
制度の解説書や試験のテキストには書かれていない「はじまりの現場」のお話を、
当事者ご本人から直接うかがえる、またとない機会です。
自分の仕事の「原点」を知ることは、これからの自分の仕事の意味をとらえ直すことにもつながります。
キャリアコンサルタントとして活動されている方、
これからキャリアコンサルタントを目指す方に、ぜひ聞いていただきたいお話です。
【セミナー内容】
(※一部変更する場合がございます)
第1部 講演「初代キャリア形成支援室長として、どう考え、何をやったのか」
・キャリア形成支援室は、なぜ、この時期につくられたのか
・初代室長として、何を課題と考えたのか
・ゼロから仕組みをつくる ― 最初に手をつけたこと、選んだこと、見送ったこと
・当時の構想は、いまのキャリアコンサルティングにどうつながっているか
・20年余りを経て、いま後に続く人たちへ伝えたいこと
第2部 質疑応答・意見交換
講師に直接質問できる時間を設けます。
当時の政策の背景や、現在の制度への思いなど、ふだん聞くことのできないお話をうかがいます。
【こんな方におすすめ】
・国家資格キャリアコンサルタントとして活動している方
・キャリアコンサルタントを目指して学習中の方、試験を控えている方
・キャリアコンサルティングの制度が「なぜ、いまの形になったのか」を知りたい方
・日々の実践や更新講習のなかで、自分の仕事の土台をあらためて確かめたい方
・試験でおなじみの「職業能力開発促進法」や「キャリア形成支援」の政策を、生きた歴史として学びたい方
・企業の人事・人材育成担当者で、キャリア形成支援の背景を理解したい方
・キャリア支援をめぐる政策や行政の考え方に関心のある方
【登壇者紹介】
半田 有通 氏

元 厚生労働省 職業能力開発局 キャリア形成支援室長(初代)/元 労働基準局 安全衛生部長
1954年10月、福岡県久留米市生まれ。
1978年、東京大学工学部卒業。1983年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、労働省に入省。
在インドネシア日本国大使館一等書記官、兵庫労働基準局安全課長、中央労働災害防止協会化学物質管理支援センター所長などを歴任。
2002年4月、厚生労働省職業能力開発局キャリア形成支援室の初代室長に就任。
その後、厚生労働省労働基準局安全衛生部の各職を経て、2013年に同部長に就任。2014年7月に退官。
📅開催概要
日程:2026年11月24日(火)19:00〜21:00
会場:オンライン(Zoom)
定員:20名
参加費:2,500ポイント(円)
最少催行:3名
申込締切:2026年11月23日(月・祝)19:00
共催:認定NPO法人キャリア権推進ネットワーク
【申し込み方法】
一般のお申込みはキャリア・オアシスからお申込み
認定NPO法人キャリア権推進ネットワークの会員の方は無料
oasis-contact@careerjp.workに「11月24日参加」のタイトルでメールをください。
■キャンセル期限について
キャンセルによるポイント返還は、(キャリアオアシスのガイドラインにおいて、) セミナー開始日時の5日前(120時間前)を過ぎてキャンセルされた場合、ポイント は返却されませんので予めご了承ください。 ただし、講師都合によるキャンセルにおいてはこの限りではありません