政府の
「新しい資本主義のグランド
デザイン及び実行計画2023改訂版」で
キャリアコンサルタントに
求められた職能を果たすためには、
経済社会情勢の変化に対応して
適切な助言を行う能力がより求められます。
そのうえで、従来から必須であった
カウンセリングの基本的スキルの熟達や
職業能力(開発)情報に加え、
「労働市場の知識」
すなわち財やサービスを生産するために
必要な資源(生産要素)である
「労働」を取引する市場(労働市場論)
への知見も、今後必要になります。
そこで、今回は「労働市場論」の専門家である
『独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)』
副統括研究員であり、法政大学大学院でも教鞭をとる
藤本真先生にお話しいただきます。
労働移動等のリスキリング事業において、
国はキャリアコンサルタントにこの方面の
知識を求めています。
有意義なセミナーになることでしょう。
【藤本 真先生からのメッセージ】
このセミナーでは、昨今話題になることが多い「キャリア自律」について、
中高年のキャリア形成を巡る状況を踏まえながら、その意義や今後求められる
取り組みなどを考えていきたいと思います。
【話題提供者:藤本 真さん】
独立行政法人労働政策研究・研修機構 JILPT所属
副統括研究員
1972年広島県呉市生まれ。
私立愛光中学校、愛光高等学校、東京大学文学部を経て、
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得退学後、
2004年から労働政策研究・研修機構に勤務。
産業社会学、人的資源管理論専攻。
専攻は産業社会学(仕事と組織に関する社会学)、
人的資源管理論。
①人材育成・キャリアディベロップメントに関する企業・
職場・働く人々の取り組み、
②中小企業セクターで働く人々(経営者・従業員)
の意識や行動、
③日本型(日本企業の)雇用制度・慣行のありかた、
④ものづくりセクターの競争力と人材、
⑤公的訓練や職業能力評価制度などの能力開発・
キャリア形成支援政策、
⑥内部労働市場と外部労働市場からなる「雇用システム」と
生産性の関係、
⑦「デジタル人材」、「IT 人材」の能力開発・
キャリア形成に関わる活動と環境、を主なテーマとして、
調査研究活動に従事。
⑧法政大学大学院で、労働市場論を担当
【申し込み方法】
一般のお申込みはキャリア・オアシスからお申込み
認定NPO法人キャリア権推進ネットワークの会員の方は無料
oasis-contact@careerjp.workに「12月12日参加」のタイトルでメールをください。
■キャンセル期限についてに
キャンセルによるポイント返還は、(キャリアオアシスのガイドラインにおいて、) セミナー開始日時の5日前(120時間前)を過ぎてキャンセルされた場合、ポイント は返却されませんので予めご了承ください。 ただし、講師都合によるキャンセルにおいてはこの限りではありません